2013/12/17

Zabbixを試してみる。(2)

未解決事項あるんだけど、まあ奮闘記っつーことで。


前のフォローアップ記事に書いたとおり、
Zabbix公式のubuntuリポジトリから2.2.1を取得。

Ubuntu公式のuniverseにいるZabbix 1.8では初期テンプレートに色々詰め込まれすぎてて、
テンプレ一から作らなきゃならなかったのがよりシンプルになってた!
(Linuxテンプレを使うとhttpdは当然ながら、SMTPやFTP、果てはNNTPまで動いていると仮定されててenableにした途端ちょうエラー)


設定要素

ほぼ自分の備忘録としてまとめときます。

●ホスト

監視対象となる機器の設定。これには下記の要素が存在する。
 
・アイテム
監視するサービスや着眼ポイントの設定。
例えば、pingの打ち方とか、拾ってくるデータの定義なんかをする。

・アプリケーション
アイテムをまとめて1つのまとまりとして定義。
CPUのLoad average(1,5,15)の各アイテムをまとめてCPU Load Avgというアプリに、みたいな。
若干自信なし。

・トリガー
各アイテムの結果を元にして「状況が変化した」という判断をする閾値や条件の設定。
これで各レベルの警報をraiseする感じですな。


●アクション

で、raiseされたレベルによって「アクション」が発生する。
重要度の低いのは一般へメール、致命的なのは管理者にメール&Jabberみたいな。
アクション側では受けたトリガーレベルはもちろんのこと、元となってるテンプレや
ホストグループなんかも条件式に入れられるので、
「このシステムだけはこの人らにも」は容易に組めるわけですな。
NagiosでいうところのContactsあたりの設定。



んで、これらの設定を各ホストにいちいちやるのは面倒なので、
テンプレートという仕組みがある。

●テンプレート

要は上記のアイテムやアプリなんぞをまとめてひな形にしといて、
実際のホストを定義するときに使いまわしましょうや、という機構。

架空のホストを定義するような感じで設定しておいて、
実ホストを登録する際に「このテンプレートにリンク!」という感じ。

各ホストには複数のテンプレがリンクできるので、
「Linux基本監視」「Apache動かす用」「SQLサーバ動かす用」みたいに定義しておいて、
機能選択=テンプレ選択という感じにするのが解りやすいかと思われる。


●スクリーン

グラフとかの絵的な情報はグラフを各ホストに定義しても
Cactiのような一斉閲覧とかはできないっぽい。

じゃあどーするかというと、「スクリーン」というのを別途定義して
画面上に表示したいものを作るようだ。

スクリーンは
 ・表を作る
 ・各セルに突っ込みたいものを選択する
…という感じ。視覚的に非常に解りやすい。が、ちと重い。



▲現在の懸念(要追加調査)事項▲

・スクリーン設定時の縦横幅のデフォルト設定はないものか。
 (500×100がデフォのようだが、横1000はキツいので手打ちで400×100にしてる)

・ スイッチとかだと各I/Fのグラフをばばばばってスクリーンに自動登録してくれんもんやろか。

・各グラフのタイトルとか項目摘要名とかを手でいじれないものか。
 SWだと何がつながってるよーとかにしたい。あと、Unit/Slot/Portを短くしたい。

・他の設定項目はひとまずペンディングじゃー。



 ▲追加情報▲

SNMPホストを登録する際、もともと定義されているSNMP用テンプレの中身は
OID名が数字でなくてラベル名になっているので、snmp-mibs-downloader
パッケージをインストールしておかないと、「そんなOID知らん」って言われるかも。

# aptitude install snmp-mibs-downloader